通年の素材

年間を通して扱っている食材
車海老  
出世魚のように、呼び名が変わっていきます。
小さい順に、小巻き、才巻き、巻き、車、大車、と呼ばれます。当店で使用している才巻き海老は、重さにすると16g〜17g。一束の海老といって、手で握った時に頭と尾が出る大きさのものをいいます。産地は九州・天草物をできるだけ使用していますが、夏の車海老の旬になると、浜名湖沖天然物も使用いたします。 さっと軽めに揚げた才巻き海老は、塩で食べるとより甘さを感じることができます。車海老は加熱した時に小さいものほど、甘味があります。
車海老
車海老天ぷら

き す  
江戸前天ぷらを代表する魚です。白ぎす、ほしぎす、やぎす(青ぎす) の3種があり、天ぷら専門店が使っているのは白ぎすです。夏が旬ですが、味は一年中あまり変わりません。淡白な味わいですが、鮮度が良いとほんのりと甘味があります。岡本のきすの肉厚とジューシーさに、きっと驚かれることでしょう。
きす
きす天ぷら

穴 子   
日本全国の主として内湾が産地。一年中味がほとんど変わりませんが、漁獲量が多い夏を旬とします。江戸前、瀬戸内明石のものが最上とされています。 穴子も天ぷらには小型のほうが良く、「めそ」「めそっこ」と呼ばれる穴子の子供を使用しております。
穴子
穴子天ぷら

めごち  
正式名は、鼠鯒(ねずみごち)
体表から粘液を多く出す為に「ぬめりごち」とも呼ばれています。天ぷらになる為に生まれてきたと言っても過言ではない魚です。煮ても焼いても、美味くないのですが、天ぷらにすると、とっても美味です。 食感はほっくらとした感じで身が締まっています。当店では、くせのある皮を剥いてから調理しています。
めごち
めごち天ぷら

い か(烏賊)  
あおりいか(煽烏賊)
泳ぐ時の姿からあおりいかと呼びます。4〜6月頃産卵の為に、ごく岸近くに寄ってきたところを、 「いかしば」と 呼ばれる漁法などで捕獲 します。身は厚く、とろけるような甘味があり刺身にも最高です。 生でも加熱して美味しいため、烏賊の王様といわれています。中を半生で揚げると柔らかく、上品な甘味が引き立ちます。

すみいか(墨烏賊) 正式名は甲烏賊(こういか)
石灰質の舟形甲羅を持っている為、甲いかと呼ばれますが、墨袋が発達していて、 すぐ墨を出す為に、「すみいか」とも言われています。 烏賊の中でも、あおりいか、生の文甲いか、と並んで 刺身、すし種、天種として珍重されています。 文甲いかにくらべて、やや肉が薄いですが甘味があります。中心に生の部分が残るくらいに軽く揚げています。
煽烏賊
墨烏賊
煽烏賊天ぷら

ほたて貝  
生の殻付きほたて貝を使用。 主産地は、北海道・東北です。
貝柱の中心を生で揚げたものを、塩とレモンで食べると独特の甘みに、思わず笑っちゃいます。ほたて貝も色々な料理に使われますが、やはり天ぷらが一番。
帆立貝
帆立貝天ぷら

小 柱  
正式貝名は、馬鹿貝。一般的には、青柳(あおやぎ)
千葉県の青柳海岸が、かっての主産地だった為にこの名が付きました。 現在は北海道産等が多く出まわっています。 小柱はこの青柳の貝柱。天ぷらの中では高級食材になります。 岡本では、特に粒の大きい上物を使用しています。 海苔で巻いて揚げる磯巻き、三つ葉と混ぜて揚げるかき揚げはもう絶品です。この小柱のかき揚げの天茶漬けは最高です。
小柱
小柱の磯巻

芝海老  
芝蝦(しばえび)別名 あかひげ、しろえび
東京の芝浦海岸で多く獲れたので、この名がついたそうです。
東京湾、伊勢湾、瀬戸内海、有明海などが主産地。 大きいものでも15センチ程度の小型の海老で、旬は秋から冬です。 天ぷらにすると、こまやかな上品な甘味があり、またプリプリとした食感もこたえられません。 主に、三つ葉とのかき揚げにしますが、芝海老を一本ずつバラバラにして揚げる 『芝海老のちらかし』も、塩とレモンで食べると肴として最高です。
芝海老
芝海老のかき揚げ
 


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